落葉時期になると、保育園や幼稚園では、散歩にでかけ、拾ってきたさまざまな形や色の落ち葉や木の実を使った、いろいろな遊びを楽しんでいます。



今回は、「保育内容総論」という授業で、落ち葉を使って絵を描く体験授業をしたので紹介します。

落ち葉は、事前に各自で拾って汚れをふき取り、キッチンペーパーや新聞紙に挟んで上から重石をしたものを授業に持参しました。
落ち葉の組み合わせを考え、イメージしたものができたら、のり付けです。
みんな楽しみながら、真剣に取り組んでいました。いろいろな形と色の落ち葉の組み合わせを考えて、魚や鳥、うさぎ、きつね、女の子のドレスなどを表現していました。



実体験をした後、こどもたちがこの活動により、どのような経験ができ、何が育つのか、必要な準備、配慮すること、落ち葉や木の実を使ったその他の活動などを検討し、次回までの課題となりました。
すべての遊びを経験することは難しいですが、昔、よくしていた遊びについて、保育者の視点で、こどもたちが経験できること、何が育つのか等、改めて考えてみるとよいですね。