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Posted by 京つう運営事務局  at 

2021年03月29日

2021年3月28日オープンキャンパス~先輩からの報告

3月28日に開催されたオープンキャンパスのレポートを卒業直後の先輩がレポートしてくれました。
体験コーナー~障害のある子どものためのおもちゃやコミュニケーションツール

 3月28日に、今年度最後となるオープンキャンパスが開催されました。来学していただいたみなさん、ありがとうございました!
 今回は、「保育士になるには〜子どもの育ちを大切にした音楽活動〜」「小学校教員になるには〜こどもが喜ぶ科学遊びとは?〜体験して考えてみよう!〜」の二つのミニ講義がありました。
 音楽活動の講義では、乳児が感じる音や胎内にいる際の母親の声や周囲の音の感じ方の紹介がありました。美しい音や複雑な音、音一つとっても様々な感じ方がありますね。皆さんは、どのような音を聴かせたいと考えましたか?
 私がこの講義の中で驚いたことは、3歳になったら習い事を始めていいわけではないことです。様々な興味や関心が生まれる中で、その子が感じることを捉える大切さに気づきました。「やってみたい」という思いを豊かにするためにも、周りの環境や体験的な活動の工夫を試みたいと考えていました。
 科学あそびでは、偏光板を用いてオリジナルの万華鏡を製作しました。素敵な作品に仕上がったでしょうか?自身が作ったお土産を、ぜひ家族や友達に紹介していただければと思います。偏光板を使った万華鏡

 また、小学校教員になるには…のお話がありましたね。大学がゴール地点ではなく、あくまでも夢を叶えるまでの過程、土台であるということです。自身の夢を叶えるために、楽しみながら学ぶこと以外に、努力をすることも大切です。こども教育学科での先生方や友達との出会い、学びをこれから頑張って欲しいと感じます!

 私は、今日のオープンキャンパスで最後となりました。みなさんに、こども教育学科での4年間の学びを伝えることができ、貴重な経験になったと感じています。4月からは先生として、日々精進していきたいです。

 次回のオープンキャンパスは、5月2日となります。こども教育学科の先生方、先輩となるスタッフがみなさんに会えることを楽しみにしています!
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学こども教育学科  at 12:59オープンキャンパス

2021年03月25日

介護等体験の集中講義と3/28はオープンキャンパスへ!!

今大学は新学期直前です。
桜もほぼ満開の中、せんせいのたまごたち、教員を目指す学生達は介護等体験の事前学習に取り組んでいます。

 高校生の皆さんは、「えっ?春休みちゃうん?」と思うかもしれません。新学期の通常の時間割の中で行う授業もあれば、新学期の途中から体験実習が始まるこの科目の様に、休み期間などに集中して授業を受ける集中講義もあるのです。スマホや掲示板にある連絡を忘れずにチェックして、自分から学ばないといけません。
先輩の体験談
 今日は介護等体験の心構えを学ぶために、先輩の体験談を聞きました。みんなの目はとても真剣です。いつもは、班ごとに分かれて、先輩の体験を聞き、自由に質疑するのですが、今回は、密を避けて、しかも学びを止めないために、先輩からの体験談を聞いた後、スマホやパソコンなどで、質問を掲示板に送信しました。そして先輩は後輩からの質問に丁寧に答えてくれました。先輩からの情報を聞き逃さない姿もいいものでした。
後輩たちの質問に答える
 さて、3月28日(日)は、2021年度最初のOpen Campusです。
こども教育学科では、ミニ講義は
保育士になるには~子どもの育ちを大切にした音楽活動
小学校教員になるには~"こどもが喜ぶ科学遊びとは?~体験して考えてみよう!~"
体験コーナーは
障害のあるこどものおもちゃやコミュニケーションツール
です。

サイトから事前申込制です。三密を避けて、学んで欲しいと思っています。
今日紹介した体験を話してくれた先輩に会えると思います。探してみてくださいね!待ってます。
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学こども教育学科  at 20:19オープンキャンパス大学・学科の紹介

2021年03月21日

せんせいのたまごセミナー~本学ミッション・コミットメントと特別支援教育

 ノートルダム女学院では、建学の精神である「徳と知」をよりわかりやすく『尊ぶ』『対話する』『共感する』『行動する』の4つの行動で表し、ミッション・コミットメントとしています。このミッション・ミットメントと特別支援教育で大切にしていることがとても重なります。

 障害があると、その人を「障害」ということからみてしまいがちです。その結果、「~できない」「~が難しい」などとネガティブな面が強調されることが多いです。しかし教育に携わるときに、ネガティブな面から子どもを見るのではなく、その子の全体から捉えていくことがとても大切です。障害のある子どもは決して「できない」存在ではなく、「できる」存在であり、そのために何が必要なのかを考えていくのが、その子に関わる教員の役割です。目の前にいる子どもを『尊ぶ』ことから、指導が始まります。

 『対話する』というときに、言葉だけではなく表情、動作などを通して行うことが多いです。言葉をしゃべらない、うまく言えない子どもを前にした時に、教員は「なぜできないのだろう」「どうすれば理解できるのだろう」等と想像力を発揮して考え、試してみることを繰り返しながら子どもと「対話」しています。この姿勢は特別支援教育においては大切なことです。
 教員の仕事は、感情労働ともいわれています。感情労働というと代表的なのが飛行機のCAさんが、自分の感情を押し殺して笑顔で対応しなければいけないというマイナスイメージで語られることが多いです。しかし特別支援教育の現場では、できなかったことができた喜びやなかなかできない悔しさ、悲しさなどを子どもと共有する『共感する』ことが多いです。また子どもの姿を通して、子どもと関わる保護者や多くの人と一緒に喜び、悲しむことができる現場でもあります。

 最後に『行動する』です。教員としては、まず子どもの指導です。その子が「分かるために」「できるようになる」ためにどのような場面で、どのような方法ですることが最も効果的なのかを、教員の創造力を発揮して考え、行動します。その子にあった指導法は、どこかに用意されているのではなく、子どもとの対話を通して見つけ出していきます。その際に子どもの好奇心を鼓舞して、もっと知りたい、わかりたい、やりたいという気持ちを高めることために、子どもを引き付ける方法の引き出しを多く持つエンターテイナーとしての役割など多くの役割をすることが求められます。また、子どもとの活動を地域社会の中で展開していくことは、多くの人々に障害のある子どもや特別支援学校についての理解を拡げることに繋がっています。特別支援学校の教育活動そのものが社会を変えていくひとつとなっています。
卒業式の一コマ

 本学では、3月13日に卒業式を行い、こども教育学科として初めての卒業生を社会に送り出しました。ノートルダム女学院のミッション・コミットメントに基づき多くのことを学んだ卒業生のみなさんは、新たな一歩を踏み出し、それぞれの場で活躍してくれることと思います。
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学こども教育学科  at 00:00せんせいのたまごセミナー

2021年03月11日

せんせいのたまごセミナー〜大学の音楽授業

 突然ですが、皆さんは大学の音楽の授業にどのようなイメージを持っておられますか? 高校までの音楽授業を思い浮かべ、人によって様々な思いがあると思います。こども教育学科の音楽授業は、一言で言えば、「こどもに、楽しい・嬉しい・幸せと感じてもらうために、音楽で何ができるか、そのために、どのような技術が必要なのか」を考える時間だと私は思っています。音楽は医学のように、直接人の命を救ったりすることはできませんが、人の心を動かすことは可能です。こどもたちが辛い時や疲れている時に、音はするりと心の中に入り込み、理屈ではなく、もっと簡単な方法でこどもの心を軽くすることができるのです。

 ピアノが苦手だと悩んでいる学生はたくさんいますが、授業中に、このように伴奏法を変えるとこどもが動きやすくなる、この曲は集中力がアップするなどのエピソードを話し、実演すると、興味深く聴き、何度も練習して技術を身に付けようとする姿が見られます。

 例えば、うさぎのようにジャンプしているこどもがいたらアニソンを弾く、集中していないこどもがいたら、ジブリやディズニーの曲を弾くと、夢中になって動いてくれたり、「知ってる!」と言って耳を傾け出したりすることは、保育現場では少なくないのです。曲が全部弾けなくても、一部だけでも弾くことによって、こどもの活動に対するモチベーションを上げることができます。

 ある学生が、実習を終えた後、音楽は、言葉で「静かにしなさい」といわなくても、こどもの心を自然に活動に向けさせることができる、それがわかった時、授業をもっとちゃんと受けていればよかったと思いました」と話してくれました。技術を学ぶだけではなく、こどもの幸福のために、音楽の効果や影響を学ぶ姿勢はとても大切です。
 音楽に限らず、体育、造形などの教科は、個々のイメージを大切にし、友だちと共有する楽しさを知る、すなわち、こどもの生活を豊かにし、そのために必要な技術を身に付けることが目的なのです。それを意識して授業を受けてください。そうすれば、きっと楽しく授業を受けることができるでしょう!  


Posted by 京都ノートルダム女子大学こども教育学科  at 15:47せんせいのたまごセミナー

2021年03月08日

せんせいのたまごセミナー~コロナ禍における体育授業~

 みなさんも経験されたと思いますが、昨年、新型コロナウイルス感染症対策による長期間の学校休校がありました。そのことによって子どもたちの運動不足や体力低下と、それに起因する身体面・心理面への悪影響が危惧されています。その後、緊急事態宣言が解除され、学校が再開されましたが、従前行われていたような体育授業を行うことは非常に困難である状況が続いています。また、コロナ禍で各学校の体育授業は大きく様変わりしています。特に、身体接触や用具接触の多い体育授業では、「手をつなぐ行為の禁止」や「ボールやバトンを介しての感染リスク」など、禁止事項が先行して、活動や行動に制限が加えられていることが非常に多いのが現状です。本来、体育授業では、体育学習の目的でもある、「他者との交流や関わり、コミュニケーション能力の育成」があります。新型コロナウイルス感染症により、身体接触という人との親密さや信頼関係を築く上で有効な非言語コミュニケーションツールが奪われ、スキンシップや身体的な関わりを大切にしてきた従来の体育ができない状況下におかれています。これらのことから、感染防止に配慮した体育授業づくりを行っていかなければならない必要性がありますが、その実践や研究は十分ではありません。withコロナ時代を考える視点から、さらに効果的な学習方法が体育授業の中に導入される必要があると考えます。
コロナ禍における体育授業の例コロナ禍における体育授業の例
 例えば右の写真のように新聞紙の上にボールを置き、ボールを新聞紙から落とさないように、スライドしながら新聞紙を引っ張ってボールを移動させます。用具の準備もルールも簡単で、発達段階や個人の能力によって差が少なく、なおかつ適度なバランス感覚や力加減が必要となる運動遊びです。
 コロナ禍において必要とされる、用具を使い回すことも避けられ、集団でのリレー形式に発展しても、ソーシャルディスタンスが確保される教材・教具となっています。
 友だちと教え合いながら、技の「コツ」を共有して、子どもたち同士や先生とも、「できる」喜びを分かち合えることは、以前にこのセミナーでも触れましたが、体育授業の「よさ」だと思います。新型コロナウイルス感染症によって新しい生活様式が必要となりましたが、体育授業にも新しいルールや方法を取り入れていくことが大切ではないでしょうか。
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学こども教育学科  at 14:27せんせいのたまごセミナー