2019年11月30日
「保育実習指導1-2」の紹介
今回は,「保育実習指導1-2」という授業を紹介します。
この授業は,幼保コースの2年生が履修しており,来年の春に実施される保育所を除いた児童福祉施設(乳児院,児童養護施設,母子生活支援施設,児童発達支援センター等)での実習に向けた準備学習になります。
この授業では,それぞれの児童福祉施設の機能や役割,利用者,施設保育士の役割,施設で働く他職種の役割ついて理解を深めていきます。
この授業の内容の1つに施設見学があります。
今回は,社会福祉法人京都総合福祉協会(北山ふれあいセンター)の児童発達支援「ポッポ」の施設を見学させていただきました。
施設見学では,施設長先生から施設の概要,療育の様子についてお話を伺った後,実際に,短い時間ですが子どもたちの生活や療育の様子なども見学させていただきました。
保育士といえば,保育所で働く保育士が真っ先に思い浮かぶところですが,見学を通して,学生には施設保育士の役割について理解を深めるきっかけにしてもらいたいと考えています。
2019年11月15日
「生活」の授業
こども教育学科の「生活」の授業。
この日は、あやとりやけん玉、ひもコマなどの伝承遊びにチャレンジしました。
童心にかえって、夢中になって遊びました。
「できた!」「やったー!」
「うまくできない!難しいなぁ。」
遊びを通した様々な思いは、子どもも同じ。
「子どもの視点」から改めて伝承遊びを考えるきっかけになりました。
一方で、「教師の視点」に立った時、どんなねらいをもって学習環境をデザインしたらよいのか。小学校生活科の学習指導要領を手掛かりに学びました。
先生になるためのアクティブな学び。一歩ずつです。


この日は、あやとりやけん玉、ひもコマなどの伝承遊びにチャレンジしました。
童心にかえって、夢中になって遊びました。
「できた!」「やったー!」
「うまくできない!難しいなぁ。」
遊びを通した様々な思いは、子どもも同じ。
「子どもの視点」から改めて伝承遊びを考えるきっかけになりました。
一方で、「教師の視点」に立った時、どんなねらいをもって学習環境をデザインしたらよいのか。小学校生活科の学習指導要領を手掛かりに学びました。
先生になるためのアクティブな学び。一歩ずつです。


2019年11月01日
「こどもの保健演習」という授業
今回は、「こどもの保健演習」という授業を紹介します。
この授業は、保育実習をするときに現場で役立つ知識を学び、実際に人形を使った実技を行って、技術を身に付けることが目的です。

この実習の目玉は、なんといっても赤ちゃん人形を使った沐浴(もくよく)で、実際に水と石鹸を使って行います。赤ちゃん人形をベビーバスに入れ、顔、頭、上半身、下半身の順に洗っていきます。人形なので暴れたり泣いたりはしませんが、うつ伏せにしたときに顔が水につかったりして、本物の赤ちゃんなら大泣きしそうな場面も見られます。それでも、みんなとっても手際が良いので、どんどんうまくなっていきます。
実際の沐浴実習は、DVDで沐浴のやり方を学んだあと、テキストを見ながら学生同士で教え合ってやってみます。そして、授業の最後にグループ単位で一人ずつテストをします。緊張しながらも、テキパキと赤ちゃん人形を洗っていく様子は、近い将来の保育士のイメージと重なって、とても頼もしく感じます。
みんなが素敵な保育士さんになることを、心から願っています。
この授業は、保育実習をするときに現場で役立つ知識を学び、実際に人形を使った実技を行って、技術を身に付けることが目的です。

この実習の目玉は、なんといっても赤ちゃん人形を使った沐浴(もくよく)で、実際に水と石鹸を使って行います。赤ちゃん人形をベビーバスに入れ、顔、頭、上半身、下半身の順に洗っていきます。人形なので暴れたり泣いたりはしませんが、うつ伏せにしたときに顔が水につかったりして、本物の赤ちゃんなら大泣きしそうな場面も見られます。それでも、みんなとっても手際が良いので、どんどんうまくなっていきます。

実際の沐浴実習は、DVDで沐浴のやり方を学んだあと、テキストを見ながら学生同士で教え合ってやってみます。そして、授業の最後にグループ単位で一人ずつテストをします。緊張しながらも、テキパキと赤ちゃん人形を洗っていく様子は、近い将来の保育士のイメージと重なって、とても頼もしく感じます。
みんなが素敵な保育士さんになることを、心から願っています。