2022年09月20日
先生に求められる危機管理
つい先日、新聞報道等で、こども園の3歳園児が、送迎バス内で、心肺停止の状態で見つかり、死亡したという記事が掲載されていました。昨年7月にも5歳の園児がバス内に取り残され、熱中症で亡くなるという痛ましい事件があったばかりです。
二度とあってはならないことなのですが、どうして繰り返されるのでしょうか?
世の中の多くの人が、学校や園でこどもの命が奪われることが生じるなど、夢にも思っていないでしょう。それだけに、衝撃は大きいですね。

こどもを預かる学校や園の先生には、特に危機管理能力が求められます。
後期からはじまる「教育経営論」の授業では、学校の安全指導や安全管理についても学習します。その中で、クライシスマネジメントやリスクマネジメントについて、事例をもとに考えを深めます。詳しいことは授業の中で話しますが、リスクマネジメントでは、常に最悪のケースを想定して対応することが求められます。
学校や園は、こどもの望ましい成長を促すためにより質の高い教育を提供することが重要なのですが、その前提として、何よりもこどもの「命」を守りきる、保障することが大切なのです。
河佐 英俊


Posted by 京都ノートルダム女子大学こども教育学科
at 13:09
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