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2022年02月10日

雪の日の楽しみ方

 今年の冬は例年になく偏西風が南下しているために、西日本に寒気が流れ込んでいるのだそうです。先月は京都市内にも20センチぐらい雪が積もりました。京都市内の町中でこれだけ積もるのは、けっこうな「大雪」です。
 雪が降ると、たいてい誰かが中庭に雪だるまを作るのですが、今年は雪国のように大きな雪だるまが2つ出現しました。誰が作っているのかな、と思って立ち止まると、ゆきだるまつくろう

「先生~!バケツありませんか?」
と、向こうの方から声が聞こえました。こども教育学科の2回生たちでした。たまたま100円ショップの赤いゴミ箱が研究室に2つあったのと(これは、実は授業で使うものなのです。機会があればそのうちそのお話をここで紹介しましょう)、捨てるためにひもで縛ってあった段ボールがあったので、赤と黒のガムテープを貼って、一緒に雪だるまの目と口を作りました。
 その雪だるまに触発されたのか、あるいは見ていないけれど思いついたからなのか、そのあとしばらくして別の場所で、今度はこども教育学科の3回生たちに声をかけられました。
「今から〇〇先生と一緒に雪だるまを作るんです。先生も一緒にやりませんか?」
せっかくの楽しいお誘いですが、授業があったので無理でした。
ゆきだるま

 雪がたくさん積もった時、本学でこのような雪の楽しみ方をするのは、大抵こども教育学科の学生たちです。何かを思いついたらすぐにやってみる行動力、なんでも楽しみに変えてしまう積極性は、将来、先生を目指す学生として、誰にでもあって欲しいものです。そしてその楽しみに教員を巻き込もうとするのは、本学では学生と教員の距離が近いことの証拠です。授業では「厳しい」と敬遠されることもありますが、このように一緒に楽しもうと誘ってくれることもあります。授業の課題を頑張ってくると頼もしく思いますし、周囲のみんなと仲良く楽しんだり助け合ったりしているだけでなく、教員にも朗らかに接してくる様子を見ると、将来いい先生になりそうだな、と思うことがよくあります。

 皆さんも、教員と学生の距離が近い本学で、「先生」になるための知識と経験を一緒に積み上げていきませんか?



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Posted by 京都ノートルダム女子大学こども教育学科  at 19:17 │大学・学科の紹介